2010年9月16日木曜日

『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』(2010年)

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 [DVD]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2010-07-16)
売り上げランキング: 860

【あらすじ】
ギリシャ神話の神の息子であると告げられたアメリカの寄宿学校生、
パーシー・ジャクソン(ローガン・ラーマン)。
仲間とともにゼウスの雷撃を探す旅に出ることになったパーシーに、
予言の神は4つの神託を下すが、旅の途中にはオリンポスの神々との出会いや敵との戦いが待っていた。
 
 
「何で好きじゃないと分かり切ってる系統の映画を借りるの??」
なんて言われるくらい、
ボクはアクション映画やCGハリウッド超大作が苦手w
 
ノリで見て、盛り上がって、観終わるとスッキリ
伸びをしながら「あぁ 楽しかった~」って言った瞬間、
内容はほとんど忘れちゃう!
でも、何かおもしろかったな…
 
アクションとかパニックムービーってそれで充分
いや、それが醍醐味だと思う
なのに「生命」「愛」「人種差別」とかを
押しつけがましく語られると、かえって全てが安っぽく見えてしまう
 
でもこの映画は違う
「ノリノリのCGアクション映画でーっす♪」と
完全に割り切って、それを満喫しちゃってる!
 
原作を忠実に再現するために、セリフだらけ
メインストーリーやアクションに没頭できない…
なんてことはもちろん無し
簡潔明瞭にそぎ落とすことで、分かりやすいし、のれる
スピード感のある展開だからこそ、
パーシーの「神と子の合いの子(デミゴッド)とか言われましても…」という
置いてきぼりの様に共感できて、ほほえましいw
シンプルに伝わってくるからこそ、素直に応援できる
 
ノリはB級かもしれないけど
CGはさすが…見応えあり
(メデューサは本当に気持ち悪いっ)
 
純粋に童心に帰って楽しめるスペクタクル
「アクション映画も面白いじゃん」
そんな風に思える瞬間が来るとは!
 
そして、とりあえず…パーシーがかわいい…
パーシーが頑張ってる様子を見ているだけで
ほんわかしますw
 
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2010年9月15日水曜日

『ミスト』(2007年)



【あらすじ】
ガラス窓を破るほどの嵐の翌日、スーパーへ買い出しに出掛けたデヴィッド(トーマス・ジェーン)。
軍人やパトカーが慌ただしく街を往来し、あっという間に店の外は濃い霧に覆われた。
設備点検のために外に出た店員が不気味な物体に霧の中に潜む謎の生物に襲われる。
得体の知れないものへの恐怖で常軌を逸していく人々の姿を描く。。


スティーブン・キング原作だそう
エンディングに向けての伏線の集結と予想外の結末は、
「ショーシャンクの空に」を彷彿させるかも?
 
とにかくエンディングが衝撃的!
こんなことになるなんて…
でも、無理やりなどんでん返しではなくて
ストーリーの流れや心情から考えて、至極当然の結末
そのショックを味わうだけで、充分楽しめる作品です
 
 
「エンディング以外が空気」ってことは無く
そちらも見応えあり♪
 
「恐怖」という特殊な条件下で様々に変貌していく人々の様は、
あなただったらどうする?と問いかけられているよう
 
スーパーの店内に隔離された人々は、恐怖で変貌していく
変わり方はそれぞれで、その変わり方もまたリアル
 
狂った宗教家のおばさんに対して
みな最初は煙たがっていたが、
盲目的に救いを求める人が現れ…
 
 
ただひとつ残念なのは
「謎の生物」がいわゆる火星人デザイン!や巨大昆虫…
リアルさゼロ→怖さ半減
  
これって
「ミスト(霧)の中に入ると殺される
 けど、中に何がいるかは全く分からない」
という設定じゃダメだったのかなぁ
ぼくはその方が恐怖が大きかった
(レンタルDVDショップでサスペンスの棚にあったし…)。
 
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2010年8月31日火曜日

『ゆれる』

ゆれる [DVD]
ゆれる [DVD]
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バンダイビジュアル (2007-02-23)
売り上げランキング: 1921



【あらすじ】
東京でカメラマンとして成功している猛(オダギリジョー)は母の一周忌で帰省する。
彼は実家のガソリンスタンドを継いだ独身の兄の稔(香川照之)や、
そこで働く幼なじみの智恵子(真木よう子)と再会する。
猛は智恵子を彼女の家に送り、その晩、彼女と関係を持つ。
翌日3人で近くの渓谷に出かけたが、稔と吊り橋の上にいた智恵子が転落する。
事故なのか殺人事件なのか…
捜査の末に事故死と決着がついたが、
ある日稔は自分が智恵子を突き落としたと告白する。
公判を重ねるにつれ、稔はこれまでとは違う一面を見せていく。


「ゆれる」
面白いタイトルだけど、
何がゆれるかを具体的にイメージしてなかった
けど、まぁゆれるゆれる
登場人物の感情どころか、記憶も色んなものがゆれる

ただ一人絶対的に信頼して甘えていた兄の変貌が
弟をゆさぶり、彼は罪悪感や不信感の渦に飲み込まれていく
そのゆれは彼の記憶をも、ぶれさせる

本当の兄は?
それを自分は見ていたのか、見ることができていたのか?

最後に焦点が定まった弟の記憶は
それまでざわざわとゆれていた全てを
水を打ったような静けさに変える

ぼくはこの映画を観て
「丁寧に生きたい」と思った
自分の行動、他人への感情、
そういうもの全てを大切に扱わなければ、
小さく光や小さな影を、見逃してしまうから。

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2010年8月27日金曜日

『私の中のあなた』

私の中のあなた [DVD]
私の中のあなた [DVD]
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Happinet(SB)(D) (2010-02-19)
売り上げランキング: 1955
おすすめ度の平均: 4.5
4 愛、尊厳、倫理。意義深い言葉に彩られ真摯な内容だけれど、温かい家族愛と切ない人生が涙腺を刺激する珠玉の物語
5 3回泣きました。いやもっとかもw
5 答えを提案する作品ではない
4 号泣しました。
5 感動したな〜


【あらすじ】
11歳の少女アナ(アビゲイル・ブレスリン)は、
白血病の姉に臓器を提供するドナーとして、遺伝子操作によってこの世に生まれた。
母サラ(キャメロン・ディアス)は愛する家族のためなら当然と信じ、
アナはこれまで何度も姉の治療のために犠牲を強いられてきた。
そんなある日、「もうケイトのために手術を受けるのは嫌。私の体は、自分で守りたい」と、
アナは突然、両親を相手に訴訟を起こす。しかし、その決断にはある隠された理由があった…。


臓器提供のために遺伝子操作されて試験管で子供を作る
このスタートに恐怖を抱かずにはいられない
自分だったら…
スペアとして作られた「道具」なんだと思わずにはいられない
 
・臓器を提供することでケイトの延命を猛烈に望む母
・姉の治療のための処置を拒否する妹
 
両者は完全に対立し、アナは訴訟を起こし、元弁護士の母は真っ向から応戦
 
臓器提供の是非を問う映画かと思うけれど、
それを慎重に考えるための余裕は与えてくれない
 
それよりも強く訴えかけてきた問題があるから。
「重い病気を抱える子供を持つ家族が
 そうでない家族のような関係を築くのは難しい」
 
サラ(母)がケイトの延命のために全精力を費やし
他が全く見えず、見ようともしない猪突猛進ぶりには寒気がした
 
アナもジェシー(弟)も、よくもまぁグレないで成長したものだ…と。
彼らは自分に向けられる母親の愛を感じたことがあるのだろうか?
父親さえこの2人の心が見えていないのは末恐ろしい。
 
ジェシーがそんな状況に業を煮やし、
夜中まで帰らないという事件が起こる。
が、それは事件にもならない。
なぜなら、帰ってきたジェシーに気付いた父は「いなかった」ことさえ気づかないから。
この時のジェシーの絶望は計り知れない…
特殊な状況の子がいるからこそ、他の子に向ける目を忘れてはならないはず。
 
子供たちそれぞれがそれぞれの立場や思いで訴えても
全く変わろうとせず、さらに強固になっていく母には、憤慨するばかり…
 
 
「泣ける映画」を期待して観たけれど
ぼくにとっては「憤慨する映画」でした。
(もちろん泣ける映画と受け止める人も多いと思います)
 
ぼくにとっては「家族関係のありかた」が
一番強烈で重要な要素だったけど、みんながみんなそう感じるとは思わない。
登場人物それぞれがそれぞれの心情を表現しているから
共感したり、反発したりできるのだと思う。
 
真剣に感じ、考えるきっかけを与える良い映画だと思います。
 
   
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2010年8月26日木曜日

トイ・ストーリー3 スライド式トリオセット



緑と紫の色の組み合わせはめっちゃポップで
「おもちゃ」って雰囲気いっぱい!
これを使うと、なんだか遠足に出かけてるみたいで
ニコニコしちゃうw
 
ただ子供用で小さいから
おはしは若干使いにくい^^;
(フォークとスプーンは大の大人でも大丈夫^-^b)
 
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2010年8月25日水曜日

『2012』

2012 ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2010-03-19)
売り上げランキング: 755


【あらすじ】
2009年、リムジン運転手のジャクソン・カーティス(ジョン・キューザック)は、
子どもたちとの旅行を楽しんでいた。
ところが、偶然湖底に沈む巨大な研究施設を発見し、地球が滅亡に向かっていることを知る。
この危機から逃れる手はないものかと模索するジャクソンだったが、
すでに天災は地球上の至るところで起こり始め……。

こういうストーリー度外視の壮大な映画は
波に乗れるか乗れないかで楽しさが全然違いますね
ぼくはほとんどの場合、乗れません

天災は主人公一行をご丁寧かつ紙一重で避け、
登場人物は初めて乗った飛行機も操縦できちゃうし、
ドライビングテクニックも秀逸!
尋常じゃない運と常軌を逸した判断力で、崩壊する地球の危機を乗り越えていく!!!
 
このご一行は何があっても生き残れると
安心してしまい、まったく緊張感が湧かない
苦笑いは起きるけど…

2009年公開なのに、
グラフィックの古臭さはまだ感じさせない
こんなに豪快に破壊されていく地球は初めて、
豪快だけど、ものすごい細かい描写もされててそこが面白い
(壊れていくビルの中の人達の動きとかw)
 映画館で堪能したかったなぁと思う
 
生存の可能性を約束されるのは、才能や裕福な限られた人々だけ。
その合理的かつ冷酷な線引きはアメリカ!って感じで
むしろ共感できたんだけど、
最後にいきなり「みんなを助けよう!」に変わるのは、
きっかけが分からず、興醒め。
そのまま突っ切って、その咎を背負うことになるほうが
ぼくとしては納得しやすい展開。 

でも、そういう細かいことを無視して
ポップコーンムービーと割り切って堪能するにはもってこいの作品。
上映時間が長いので、食べすぎてしまいそうだけどw
   
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2010年8月24日火曜日

『悲しみが乾くまで』

悲しみが乾くまで [DVD]
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン (2010-07-23)
売り上げランキング: 11469


【あらすじ】
夫のブライアン(デヴィッド・ドゥカヴニー)と2人の子どもに囲まれ、
幸せな日々を送っていたオードリー(ハル・ベリー)。
しかし、ブライアンが事件に巻き込まれ死亡。
その葬儀の日、オードリーは夫の親友ジェリー(ベニチオ・デル・トロ)と再会する。
ヘロイン中毒になりその日暮らしをしていたジェリーだが、
夫のブライアンを深く理解し愛していた事を知ったオードリーは、
一緒に住まないかと提案する。
 

登場人物達の微妙な変化や成長が
下手したら見過ごしてしまうような描写で描かれ、
結果的にはそれなりの変化が起きていた
エンディングは解決や目標に到達するのではなく、
それを感じさせ、その後の成長や未来という可能性を想像できる。
そんな映画が好きです。
 
ところがハリウッド映画だと、
「突然の環境の変化や壮絶な状況で
 劇的な変化や隠していた力を発揮する」
どうもそういう映画に当たってしまい
それに同調できないぼくは、辟易していました。
(アクションやパニック映画なら、まだ受け入れられますが…)
 
「悲しみが乾くまで」は前者です。好きな映画。
観る人それぞれの環境や状況、心境で感じるものが違う。
そういう繊細な心の変化が描かれています。
 
厳しく辛い状況に置かれる2人が、
傷の一部を共有し、支え合い、時には傷つけ、
徐々に傷を癒していく。
 
大切な人を失った悲しみは、完全に癒えることはないけれど
その悲しみを追うことで、得られるものもある。

幸せをかみしめている時、
悲しい出来事に遭遇した時、
自分の心がいつもと違う時に、また観たいと思います。
   
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