2010年8月24日火曜日

『悲しみが乾くまで』

悲しみが乾くまで [DVD]
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン (2010-07-23)
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【あらすじ】
夫のブライアン(デヴィッド・ドゥカヴニー)と2人の子どもに囲まれ、
幸せな日々を送っていたオードリー(ハル・ベリー)。
しかし、ブライアンが事件に巻き込まれ死亡。
その葬儀の日、オードリーは夫の親友ジェリー(ベニチオ・デル・トロ)と再会する。
ヘロイン中毒になりその日暮らしをしていたジェリーだが、
夫のブライアンを深く理解し愛していた事を知ったオードリーは、
一緒に住まないかと提案する。
 

登場人物達の微妙な変化や成長が
下手したら見過ごしてしまうような描写で描かれ、
結果的にはそれなりの変化が起きていた
エンディングは解決や目標に到達するのではなく、
それを感じさせ、その後の成長や未来という可能性を想像できる。
そんな映画が好きです。
 
ところがハリウッド映画だと、
「突然の環境の変化や壮絶な状況で
 劇的な変化や隠していた力を発揮する」
どうもそういう映画に当たってしまい
それに同調できないぼくは、辟易していました。
(アクションやパニック映画なら、まだ受け入れられますが…)
 
「悲しみが乾くまで」は前者です。好きな映画。
観る人それぞれの環境や状況、心境で感じるものが違う。
そういう繊細な心の変化が描かれています。
 
厳しく辛い状況に置かれる2人が、
傷の一部を共有し、支え合い、時には傷つけ、
徐々に傷を癒していく。
 
大切な人を失った悲しみは、完全に癒えることはないけれど
その悲しみを追うことで、得られるものもある。

幸せをかみしめている時、
悲しい出来事に遭遇した時、
自分の心がいつもと違う時に、また観たいと思います。
   
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