Happinet(SB)(D) (2010-02-19)
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愛、尊厳、倫理。意義深い言葉に彩られ真摯な内容だけれど、温かい家族愛と切ない人生が涙腺を刺激する珠玉の物語

3回泣きました。いやもっとかもw

答えを提案する作品ではない

号泣しました。

感動したな〜
【あらすじ】
11歳の少女アナ(アビゲイル・ブレスリン)は、
白血病の姉に臓器を提供するドナーとして、遺伝子操作によってこの世に生まれた。
母サラ(キャメロン・ディアス)は愛する家族のためなら当然と信じ、
アナはこれまで何度も姉の治療のために犠牲を強いられてきた。
そんなある日、「もうケイトのために手術を受けるのは嫌。私の体は、自分で守りたい」と、
アナは突然、両親を相手に訴訟を起こす。しかし、その決断にはある隠された理由があった…。
臓器提供のために遺伝子操作されて試験管で子供を作る
このスタートに恐怖を抱かずにはいられない
自分だったら…
スペアとして作られた「道具」なんだと思わずにはいられない
・臓器を提供することでケイトの延命を猛烈に望む母
・姉の治療のための処置を拒否する妹
両者は完全に対立し、アナは訴訟を起こし、元弁護士の母は真っ向から応戦
臓器提供の是非を問う映画かと思うけれど、
それを慎重に考えるための余裕は与えてくれない
それよりも強く訴えかけてきた問題があるから。
「重い病気を抱える子供を持つ家族が
そうでない家族のような関係を築くのは難しい」
サラ(母)がケイトの延命のために全精力を費やし
他が全く見えず、見ようともしない猪突猛進ぶりには寒気がした
アナもジェシー(弟)も、よくもまぁグレないで成長したものだ…と。
彼らは自分に向けられる母親の愛を感じたことがあるのだろうか?
父親さえこの2人の心が見えていないのは末恐ろしい。
ジェシーがそんな状況に業を煮やし、
夜中まで帰らないという事件が起こる。
が、それは事件にもならない。
なぜなら、帰ってきたジェシーに気付いた父は「いなかった」ことさえ気づかないから。
この時のジェシーの絶望は計り知れない…
特殊な状況の子がいるからこそ、他の子に向ける目を忘れてはならないはず。
子供たちそれぞれがそれぞれの立場や思いで訴えても
全く変わろうとせず、さらに強固になっていく母には、憤慨するばかり…
「泣ける映画」を期待して観たけれど
ぼくにとっては「憤慨する映画」でした。
(もちろん泣ける映画と受け止める人も多いと思います)
ぼくにとっては「家族関係のありかた」が
一番強烈で重要な要素だったけど、みんながみんなそう感じるとは思わない。
登場人物それぞれがそれぞれの心情を表現しているから
共感したり、反発したりできるのだと思う。
真剣に感じ、考えるきっかけを与える良い映画だと思います。
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